RASEN-KAIDAN

俊成(毒饅頭)さんのエントリー

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ドラマ

《健康で文化的な最低限度の生活/第10話》
児童を養護施設に預けるには親の同意がいる、そんな法律あるのか。児童相談所にで保護した子どもに区の職員は会いに行けないが、養護施設だと会える。勉強になるわ。
施設の職員さん、『笑顔は子どもが頑張っている証拠』『ここ(養護施設)は親子にとってのスタート』。ハルカの母親の梓も養護施設にいた経験があった。

阿久沢の娘の麻里は母親と申請した生活保護を拒否されただけでなく、父親の扶養照会の通知が来たことがあり、えみるにも反発する。半田さんが父親と別居しての保護申請を提案するが、阿久沢が飲食店以外にも働き、彼氏とも向き合わせることで援助を断る。

生活保護を受ける以外に救われない受給者も描きつつ、家族としてやり直せる受給者を最後に持ってくる。(原作のコミックには少ない展開?) 熱血教師ドラマにありそうな、不幸な子どもを自宅に招くみたいな展開を避けたのはリアルでした。専門家が観ても評価できる内容でしょうが、やはり生活保護の誤解を解き、一般の人に届くことに重点を置いたドラマでした。サイドストーリーの動画があるらしいのですが、リアルタイムでないので観られなかったのが心残り。