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( ゚Å゚)

降誕日おめでとうございます。はてな名物、流れのキリスト教徒です。
いきなりの乱入失礼します。
概念としてはお調べになったようにキリストの誕生を記念する日とされております。

何せ一番は「聖書に日付が記述されていない」のが大きいです。
となると、聖書のみを強く打ち出すプロテスタント諸派では特に「この日に生まれたわけではないけど、北半球の冬至シーズンに祝ってます」という事で言われるようになっております。

誕生のエピソード自体が、どのくらい聖書で重要視されているかといえば、実は4つある福音書のうち、2つ(マタイ、ルカ)でしか言及されていません。
片や、受難と復活は全てで言及されているので、こっちの方が力点でありそうです。

少し細かい話をしますが、なぜ降誕日を祝うかと言いますと、風習としての「誕生日おめでとう」のみならず、「神の約束の成就」を記念しています。
過去において「キリストが生まれると預言されていた →待ち望んだ →成就した」という喜びを、
現在から未来について「キリストが再臨する約束 →私たちは今も待ち望んでいます」という人類の現在に重ね合わせて習う意味が重要だったりします。
(※ですが、個人の限られた見解であり、手元に直接の参考文献がない状態で書いています)

でも「きっと慈愛に満ちあふれているので、いつ祝っても問題ないということでしょうかね?」は、まさにその通りだと思います。日々感謝してもいいとも思っています。

年末進行と体調不良が激しい中、皆様のクリスマスが少しでも意味ある良い日となりますように。