RASEN-KAIDAN

俊成(毒饅頭)さんのエントリー

id:RASEN-KAIDANのミニブログ

--- fans

RASEN-KAIDAN

新世紀エヴァンゲリオン

【劇場版:Q】を観に行きましたが、その前にアニメを思い出して一言。何度も『エヴァに乗りたくない⇒でもやっぱり乗らなきゃダメだ』を繰り返すシンジ君を思い出して初めて自分と重なって見えて来ました。

① 第壱話『使徒、襲来』で初めてエヴァに乗るシンジ君⇒引きこもり辞めて働き出した5年前の自分。
② 第四話『雨、逃げ出した後』で逃亡するシンジ君⇒働いて二ヶ月ぐらいで配置転換され辞めたくなった自分。
③ 第拾六話『死に至る病、そして』の頃まで⇒職場で打ち解ける人が増えて仕事に慣れてきた時期。
④ 第拾七話『四人目の適格者』でトウジと戦いエヴァを降りるシンジ君⇒信頼してた上司が辞めて続けられなくなった私。
⑤ 第拾九話『男の戰い』でエヴァに戻るシンジ君⇒別の仕事に就いた自分。
⑥ 第弐拾弐話『せめて、人間らしく』で自信を失うアスカ⇒自分の得意な作業で出来る人に負けてヘコム私。

色々と無理がありますが、大体は社会に適合しにくい自分が多少無理して働く⇒仕事になれる⇒理解者がいなくなり辞める⇒貯金が尽きて働くしかない、という流れを①~⑤のサイクルで繰り返している気がします。だから精神的にタフではない人が共感しやすいんでしょうか。もし人生が第弐拾弐話まで終わってるなら、後はカヲル君の悲劇と最初の映画版25、26話のカオスを残すのみですが、さすがにそこまで私の周りは壊れてはいません。今の仕事が駄目になれば⑤から①にまた戻るでしょう。
それにしても20代後半になってシンジ君に共感するとは思いませんでした。ましてや同じ歳になっているとは。